ここは廻の個人ホームページ(ブログ)です。
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鬼畜眼鏡・テロ中心に活動しています。
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純情テロリスト「甘い時間」
夢音ちゃんと廻のメールでの妄想を小説にしてみました!!
どうゆう萌妄想ワールドかはご想像にお任せ(´∀`)笑
糖度120%
続きもしくは下に下がってお読みください。
「覚悟しろよ!!///」
「あまり煽るな、忍。」
どんな経緯からこんな会話になったか今じゃ思い出したくても思い出せないが、まるでかかってこいと言うコイツが悪い。
仕事から疲れて帰宅すれば、部屋の鍵は開いていて。
それは忍がやってきていることなんだって教えてくれてるも当然だった。
だけど当の本人の姿は見えなかった。
いつもならキッチンにたち、キャベツとにらめっこ状態で格闘しているのに。
暫く静かなリビングに立ち尽くしていれば、扉が開かれ忍が入ってきた。
「あ、もう帰ってきてたんだ。」なんて熟年した夫婦のような発言にも気になったが、むしろ今目の前に立つ忍に目が釘付けになってしまっている。
目の前にいる忍は風呂上がりのようで、頬を蒸気させ逆上せたような少し潤んだ目をしている。
服はしっかり着ているものの体をしっかり拭いていないせいか、服が体に張り付きラインが丸分かり。
鎖骨も見えすぎだ、バカ……
忍が悪い。
そんな状態なのも、あの発言も。
「あ、あおぉ?!///」
無意識なのが一番手に終えない。
俺を殺すきか!?
それに……
(バカ可愛すぎ…)
「み、みや…ぎ!///」
可愛いなんて考えてたら急に忍が飛び付いてきた。
「わっ、ちょっ忍?!」
ドサッ
ドカッ!!
人が倒れこむ音と、
俺が頭を打つ音が部屋に響いた。
「……痛っ……」
「あ!ご…ごめんっ!」
頭を押さえていたら、状況に気が付いたのか、忍が俺から離れようとした。
忍が抱きついたときに香った匂い。
俺の使ってるシャンプーを使っているはずなのに、まったく香りが違く感じた。
むしろ甘く、忍の匂いが鼻をくすぐる。
気が付いたら離れようとした忍を引き寄せていた。
「……忍…」
「わ!…なっ、なんだよ…///」
俺の行動に驚いたのか、恥ずかしそうに目を反らした。
「…忍、こっち見ろよ。」
忍の耳に近づき囁くように言う。
「や…みやぎ…耳元、やめろっ///」
顔と耳を真っ赤にして睨む忍に笑が溢れてしまう。
「はは、やっと見た。…忍、少しは笑ってみろよ」
忍は滅多にというか、ほぼ笑わない。
俺は忍の笑顔というものを見たことがないのかもしれない。
「だ、誰が笑ってやるかよ!///そ、そんなに…見たい…なら、わ、笑わせてみろっ!」
そんな事を忍がいうもんだから…
(くすぐった…じゃ、笑うとは違うよな…じゃぁ…)
「好きだよ、忍。お前の笑顔、俺だけに見せて。」
また優しく囁いてやれば
「み、宮城になんか笑ってやんねぇ!///」
なんていいやがる。
嬉しいくせに。俺にここまで言わせておいて……
「この!やっぱくすぐってやる!!」
脇腹をくすぐれば、もがくように忍は暴れる。
「な!?やだっ帰る…!」
終いには帰るなんていいやがるし。
でも…
「わっ、こら暴れるな、忍っ!!」
離してやらない。
「ひぅ///」
包み込むように抱き締めれば、一瞬驚いた忍も少し大人しくなる。
「大人しくしないと、ちゅーするぞっ!!」
「ちゅー?…ぷっあはは!」
俺の発言は大真面目だった。
ちくしょう、笑いやがって…
それに俺が見たいのはこの笑いの忍ではない。
「黙らない口にはこうだっ」
「んっ!?んーっ///」
笑い続ける忍の口を塞いでやれば、また暴れだした。
まったく素直じゃない…
「ん…、お前の舌は素直なのにな」
シタバタしながらも、忍は必死に舌を絡ませてきた。
「みやぎの…いぢわる…///」
少し意地悪いこと言えばこうだ、うるんだ目でみやがって///
「だから忍…煽るなって……」
「みやぎ…///」
ちゅっ
と忍が触れるだけのキスをしてきた。
忍が悪い。
煽りすぎだ。
「忍っ」
向きを逆転させる。
忍を組しき、見下ろす形になる。
「わわ!!」
突然押し倒され驚いたのか忍は、潤んだ目で俺を見上げていた。
「忍……」
もう、理性なんかとっくに切れていた。
あんな格好で目の前に現れた忍が悪い。
あんなことを言う忍が悪い。
俺を夢中にさせ、もっと忍を欲しくさせるお前が悪い。
おでこに、蒸気した頬に、首もと鎖骨へと唇を滑らす。
可愛がるように、忍を感じるように。
「ん……みや…ぎ、ばっか…ずるい…///」
忍の体を這っていた唇は、忍により上げさせられればそこに柔らかいものが与えられた。
(忍、積極的だな…)
忍からもう一度キスを与えられると、恥ずかしそうに言葉を呟き抱き締められた。
「みやぎ…好き、だ…///」
「俺もだよ…」
抱き締められ、忍は頬を擦り寄せてきた。
(可愛いやつめ///)
「ん///」
可愛いくて可愛いくて
つい耳元を舐めると、忍は甘い声を出した。
その声に、満足した俺はもっと聞きたくなる。
舌を耳元から這い耳朶を甘噛みする。
耳の中を舐めると、更に忍は甘い声を漏らした。
「忍の声、もっと聞かせろ…」
「ひぁ…ば、ばか宮城///」
顔を見ると真っ赤でこのままでは熱で溶けてしまいそう。
「ふっ、可愛いな忍」
もう一度激しく唇を奪う。
「んぅ///」
激しいせいか息もつけぬ忍は空気を求め口をあける。
漏れた唾液が妖艶に忍の輪郭をなぞる。
唇を離せば、息をつくため荒く口を開けていて見え隠れする舌が厭らしい。
まったく無意識ってのは恐いな。
「忍、好きだよ」
「……宮城…」
一度ギュッと抱き締め、無意識に誘う忍へと唇を落とすのだった。
おわり。
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脚色87%
2人の妄想度140%
2人の変態度200%
テロ愛未知数
最初から最後まで激甘な話になった(´∀`)
廻一人では出来上がらない話だな(>艸<)
夢音ちゃんの甘妄想に感化されたよ(ノ´∀`)ノ
以上、合作でした!!笑
次回作も近いかな?!笑
UP2009.03.15
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