ここは廻の個人ホームページ(ブログ)です。
取り扱っている作品は、鬼畜眼鏡(主に御克)・銀魂(主に沖神)・鋼錬(主にロイアイ)・純情ロマンチカ(テロ)・ダーリンは芸能人です。
鬼畜眼鏡・テロ中心に活動しています。
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「なぁ、宮城…」
「ん?なんだぁ?」
部屋でくつろいでいれば、忍が部屋に入ってきた。
「タバコって美味しいの……?」
「ん?あぁ、もう癖になるくらいな。」
「………」
「忍?」
急に黙りこくり、忍は下を向いてしまった。
「おっ、俺も吸う!!」
「わっ、おい忍っ!?」
掴みかかり、俺の吸っていたタバコを取り上げようとする。
「お前まだ未成年だろっ」
「1年くらい変わんないだろっ!!いいから寄越せよっ」
あまりにしつこいから、忍をソファーへ突き飛ばした。
「いい加減にしろ!ガキが吸うもんじゃないっ」
突き飛ばされた忍は俯いたまま肩を震わせ泣き始めた。
「お、おい?」
「………も死ぬ~」
「……は?」
死ぬ?
今、死ぬって言ったか?
どういう意味だ?
「し、死ぬってなんだよ忍?!」
「う"ぉ……みや…ぎが死ぬなら俺も死ぬ~~う"っう"……」
え?は?俺が死ぬ!?
「まてまてまて!俺が死ぬってなんだよっ」
「だって……だって……タバコ吸いすぎると体に良くないし……そ、それに…知ってるか?!解剖すると、タバコ吸いすぎるやつの肺は真っ黒で……持ってるだけでも黒い液体が出てくんだぞっ!」
は………?
タバコ吸うと、体に悪くて……肺が黒くなって、
解剖すると肺から黒い液体が出てくる?
「だ、だからきっと宮城の肺も真っ黒で……吸いすぎで死んじゃうんだって……俺解剖された時の宮城の肺なんか見たくねぇし……」
えーーーー?
なんでそこで解剖は決定事項なんだ?
俺、解剖されるような死に方なのか?!
「だったら、俺も一緒に吸って……宮城と死のうと思って……」
「ま、待て!なんでそんなに心配してんだよ!タバコの吸いすぎで簡単に死ぬか!俺は解剖されるようなそんな死に方なのか?!」
突っ込みたいことばかりだ…
でもまだ忍は泣き止まない。
「…お前がそんなに心配するなら、本数は少なくするから…」
「本当?」
「あぁ」
パッと顔を上げ心底安心そうにする忍に何故か嬉しくなってしまった。
まったく、今まで一度だって禁煙に成功したことがないのに、こいつの一言で変わってしまった。
――宮城が死ぬなら俺も死ぬ――
忍が死ぬって言ったとき、焦った。
理由はどうであれアイツが死ぬことを想像できないから。
ましてや俺と心中だと?
馬鹿言うな。
俺が生きてる限りお前も生き続けるなら、俺は何歳までだって生き続けてやる。
おわり
************************
最終的にうまくまとめた感はある(笑)
これ死ぬとか言ってますがギャグになります。
捕捉説明をすると……ん~?…これはガッコの病理学の先生が言ってたことなんですが、喫煙者の肺は解剖した時に手に持ち上げると、持ってるだけなのに肺から黒い液体が出てくるらしいです(´Д`)
それだけ肺がタバコによって黒くなっててその成分が出てくるとかで。。。
この話を聞いて、絶対にタバコなんて吸わない!!と心に決めました。
まぁ、タバコの煙が元から嫌いなんで吸わないけど(笑)
ちなみに先生もそれを見てからタバコやめたらしいです(笑)
こんな話を聞いて、今回の話を書いちゃいました。
内容が内容だし、小説もなんだ?って感じになったので本館移動はするかわかりません(´ε`)ゞ笑
こんなんでも読んでくれた方、ありがとございますm(__)m
UP2009.01.21
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「宮城、テストだって。」
「もう、そんな時期かぁ。俺も問題作らなきゃなぁ。」
「は?ちげーし。」
「違うって…?」
「だから、この小説自体がテストなんだよ!」
「……?」
「だーかーら!この小説は携帯電話からの試しの投稿なんだよっ!!タイトル見りゃわかるだろ!」
「あー…そうゆこと……で?お前が差し出してる紙は?」
「なんか知らないけど、宮城が読めって…」
宮城、忍から紙を受けとる。
「えーっと何なに?『ここでは、携帯電話から小説を投稿します。なので、変な改行や文字化けなどする場合があります。パソコンから直せるときは直します。』だとよ。ほれ続きは忍だとよ。」
「チッめんどくせーな……『また、小説はジャンルかまわず、「小説」カテゴリーで投稿する予定です。時々間違えて違うカテゴリーで投稿してしまったらごめんなさい。』…先に謝ってるし。ってか予定とかじゃなくてしっかり決めろよ!!」
「ま、まぁまぁまぁ落ち着け忍!」
「ほらよっ」
「え?」
「まだ、おっさんが読むとこあるってよ。」
「はぁ?まだあるのか。しょーがねー早く終わらせるか。…………………(紙を見つめる。)」
「おいおっさん、早く終わらせるんじゃなかったのか?」
「……いやぁ、これは読まなくてもいいんじゃないか?」
「は?なんだよそれ!!」
「わっ、待て待て待て!わかった、わかったから読むから、突進してくんなっ」
ドカッ ←忍が宮城に体当り
―――しばらくお待ちください―――
「ゲホッ…おま……少しは手加減しろよ…」
「おっさんが早く読まないからだろっ」
「あーわかった、わかった。読むから睨むな……えっと…『隠してないけど、隠し部屋の「純愛テロリスト」の更新もできたらここに投稿します。』……」
「?……なんでそれ読むだけで躊躇してたんだよ?」
「お前なぁ、ここの腐れ管理人が書く「純愛テロリスト」は教師と中学生の話しだぞ!!公式の純テロより更に犯罪めいた年齢だぞっ!あ"ー俺はなんで中学生に手出してるんだぁ~~」
「いいじゃねぇかよ!どーせ俺なんだしっ」
「は?良くねーよ、中学生だぞっ、義務教育終わってねーんだぞっ、しかも上司の息子だぞっ」
「そりゃ、今も変わんねーだろ。」
「そーかもしれんが~!でもっ」
「あ"ーもー、ぐだぐだとうっせーオッサンだなぁ!一人で唸ってろっ!俺は帰る!!」
ドタドタ ←宮城の部屋を後にする。
「え、あ、ちょい待て忍っ」
バタバタ ←忍を追いかける
UP2009.01.14
ピンポーン
夜も日付がかわった時間にある部屋ではチャイムの音が鳴り響いた。
この家の主は不在。
だけど、その主を待ちわびる可愛い恋人、高槻忍はいる。
忍が、チャイムが鳴ったため扉を開けると待ちわびていたこの部屋の主である宮城がいて嬉しい気持ちになった。
だけどそれも一瞬のこと。
恋人の隣にいたある一人の男を見て一気に不機嫌になった。
「……こんばんわ。教授が酔ってて一人で歩けそうもないんで送ってきた………きました……」
酔った宮城を送ってきたのは弘樹だった。
弘樹の方が年上なのに忍の睨みから怯んで最後は敬語になってしまった。
「………どうも。」
忍は弘樹から宮城を奪い取るように引っ張ると、忍のとこに倒れてきた宮城の重さで後ろに倒れそうになったが、そこはなんとか踏ん張った。
弘樹が中まで運ぼうか、なんて言ったが忍は「いい」と一蹴。
弘樹の世話になんかなりたくないというのも理由の一つだが、部屋に入れたくないってのが本音。
ぶっきらぼうにお礼をいうと弘樹を追い出すように帰らせた。
そして、短い廊下なのに数分かかり、なんとか重い宮城を抱え寝室のベッドに運ぶことができた。
「ったく、連絡なしに飲み会かよっ」
寝ている宮城に忍は悪態をつく。
気持ち良さそうに寝ているのがまたムカつく、という感じで忍は荒々しく介抱をしていく。
皺になるから上着を脱がせ、寝苦しそうなネクタイを外していたら急に宮城が起きた。
「あれ~忍ちんだぁ。」
なんとも緊張感のない声。
「忍ちんが2人もいるし~」
「宮城……飲み過ぎ…」
睨んでも今の宮城には通用しないのか、むしろ忍を可愛がるように頭を撫でてきた。
「やめっ、ろよ!」
「なんで~?忍、頭撫でられるの好きだろぉ?」
なおも頭に手を伸ばしてくる宮城の手を払うと忍は立ち上がる。
「酔っ払いとなんか一緒にいられるかっ」
忍がドアへ向かおうとしたとき手を取られた。
「忍、どこいくんだ?」
「は?俺の部屋に帰るんだよ。おっさんも風邪ひかないように布団に入って寝ろよっ!」
再びドアへ向かおうとしたら、今度は勢いよく引っ張られ宮城の方へ倒れこんでしまった。
「な、にしてんだよっ!?」
顔を上げ睨みながら宮城を見る。
だけどそこには楽しそうな顔をした宮城が忍を見ていた。
「まだいろよ~。俺を待っててくれたんじゃないのかぁ?」
「酔っ払いの相手なんかしてられるかよっ」
「わっ!待った待ったっ。じゃ、じゃぁ忍ちん、帰る前にちゅーしてよ!」
「は?」
宮城の“ちゅー”発言にも驚いたが、まさか宮城から求められると思っていなかった忍は頭の中が真っ白だった。
「忍ちん、ちゅーしてよ!」
「い、いい年こいたおっさんが何言ってんだよっ///お、俺は帰るっ!」
離れようにもがっちりと腰を抱き締められ忍は離れることが出来ない。
「ちゅーしてくれなきゃ嫌だっ!!」
宮城が駄々をこねるように忍を見つめる。
「忍は俺にするの、嫌か?」
急に“忍”と呼ばれ、抵抗していたことも忘れる。
「嫌なわけ……ないじゃん///」
顔を赤くして俯くと宮城の手が忍に顔に伸びてきて上げさせる。
「だったら…忍からして」
宮城が優しく言えば、忍はおずおずと唇を近づける。
触れるだけのキスをすれば、今度は宮城から忍にキスをする。
それは甘く段々に深くなっていく。
(宮城……ずるいよ。)
忍は心でそう思いながらも、宮城のキスを受け止めていた。
おわり。
************************
はぃっ!
ゴミ箱行き決定な小説「Kiss me」でした~↓↓
まぁ、あれだよ。例の韓国ドラマのセリフを宮城に言わせたかったってだけが目的な駄文ですよ。
書いた後にやっちまったな~と思いながらも勿体無いので載せときます(笑)
うん。久々の純テロ短編で何かが間違えた気がします(´∀`)笑
UP2009.03.10