ここは廻の個人ホームページ(ブログ)です。
取り扱っている作品は、鬼畜眼鏡(主に御克)・銀魂(主に沖神)・鋼錬(主にロイアイ)・純情ロマンチカ(テロ)・ダーリンは芸能人です。
鬼畜眼鏡・テロ中心に活動しています。
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「声涙、倶に下る ④」の続きです。
まず初めに言っておきます。
わたくし、廻は「鬼畜眼鏡」をプレイしたことがありません。(持ってません)
ニコニコ動画でハマリ(特に御克)、小説まで書いてしまうハマりようです。
ぁ、でも御克の小説は読みました。
今回この小説を書いたのは、ニコ動で見た、鬼畜眼鏡OPフルに出てくる幼き日の克哉が気になり、あちこちのサイト様をめぐり、「え?克哉にそんな過去が?」的な衝撃を受け、また妄想したら止まらなくなり書いちゃいました。
なので、ゲームをプレイしたことがあるかた、内容がちがっても目隠ししてくださいm(..)m
では、続きからお読みください。
もしくは下へお下がりください。
まず初めに言っておきます。
わたくし、廻は「鬼畜眼鏡」をプレイしたことがありません。(持ってません)
ニコニコ動画でハマリ(特に御克)、小説まで書いてしまうハマりようです。
ぁ、でも御克の小説は読みました。
今回この小説を書いたのは、ニコ動で見た、鬼畜眼鏡OPフルに出てくる幼き日の克哉が気になり、あちこちのサイト様をめぐり、「え?克哉にそんな過去が?」的な衝撃を受け、また妄想したら止まらなくなり書いちゃいました。
なので、ゲームをプレイしたことがあるかた、内容がちがっても目隠ししてくださいm(..)m
では、続きからお読みください。
もしくは下へお下がりください。
御堂をソファーに座らせた克哉は、自らの手で御堂の眼を覆った。
「な…にを……?」
「御堂さん…今から俺達の過去を見せます。」
克哉はそういうと、御堂の眼を覆ったままもう片方の手で御堂を抱き締めた。
御堂は、スッと眠りに落ちた。
(…ここはどこだ?)
御堂は気が付くと、回りが暗かった。
「克哉ー!!」
聞きなれた名前を呼ぶ先を見ると、突然突風が吹き始めた。
思わずな風で御堂は腕で目を覆う。
目を開けるとそこは先程とは丸で違い、桜舞い散る暖かい陽射しの中だった。
「克哉ー!!」
先程と同じ声が同じ人物の名前を呼ぶ。
声のする方を見れば、一人の少年が此方に手を振りながら駆け寄ってくる。
御堂のよこを通り過ぎると、その少年は<克哉>と呼んでいた少年の元へ駆け寄って行った。
(あの少年は克哉なのか?)
桜舞うなか、克哉と少年は楽しげに笑い桜並木の向こうに走っていった。
また突風が吹き桜が御堂を包むかのように舞い、再び目をあけると、先ほどとは違いそこは学校の教室だった。
「ぢゃぁ今度の体育祭のリーダーは克哉で、俺は副リーダーだ!!」
「今年は小学生最後の体育祭だ!絶対優勝しような!!」
「おぅ!俺と克哉がいれば優勝間違いなしだ!」
今彼らは小学6年生なのだろう。
小学生最後の体育祭を盛り上げようとクラスのリーダー各な彼らはその場をしきっていた。
(昔の克哉は、こんなにも明るくて…楽しげに笑っている)
御堂と恋人になってからは、克哉はよく笑うようになったけど、昔の彼のように無邪気に笑うことは決してなかった。
(私が、無理をさせているのだろうか……)
御堂が悩んでいる合間もどんどん場面は変わっていく。
春が終わり、夏がきて、また夏が終わる。
どんどん場面が変わっていく。
すると冬に近づくにつれて克哉の雰囲気がかわっていくことに御堂は気が付いた。
先程まで、あんなにも笑顔だった克哉の顔は暗く、どこか悲しみに満ちていた。
なにがあったのかと思い、御堂は幼い克哉を見つめていた。
克哉は嫌がらせを……いや、イジメを受けていたというほうが適切なのだろうか。
最初は足を引っ掛けられたり、教科書に落書きされていたりした。
それがエスカレートし、教科書や机、私物がなくなったり、水をかけられたりなど行為は酷くなるばかり。
御堂はその光景を見て、何度やめさせようとしたことか、でもこれは克哉の記憶であり昔の話、自分が介入できなければ存在もしていないものだ。
御堂は自分のどうしようもできない不甲斐なさに胸をいため、いじめられている克哉を見ていることしかできなかった。
それでも克哉の傍らにはいつも一緒にいる少年が変わらずいる。
いつもの御堂なら克哉の近くに親友だろうが女性だろうが、いるだけで苛立ちをしているが、今はその少年が近くにいることが自分が克哉を守ってやれないことの苦しさを和らいでくれる。
季節は移り変わり最初にいた桜並木の場所にいた。
あれからも克哉に対するイジメはやむことなく続いていた。克哉がイジメに合うと必ずしもあの少年が駆けつけ守っていた。
克哉には唯一の心の拠り所らしい。
自分は克哉のそれになれているのだろうかと御堂は考えていると、それを壊すような光景が映し出され御堂は言葉をなくした。
「声涙、倶に下る ⑥」へ
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スミマセ、やっとこさ更新です。
これ終わる前に、他の小説連載も始まってしまって。。。
しかも今回で完結させるはずが、続いてしまいました。
この話はまだ構想があやふやで最後どうしようとなやんでいる状態なので、
自分でもどうなるのかわかっていません(笑
でも必ず完結させます!!どういう話になろうとも!!(ぇ。
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(拍手設置が上手くできなくてこんなになりました。。。笑)
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