ここは廻の個人ホームページ(ブログ)です。
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鬼畜眼鏡・テロ中心に活動しています。
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純情テロリスト「それは突然に」
暗いです。
バッドエンド(?)です。
OKな方はつづきもしくは下に下がってお読みください。
いつもあいつは突然だ
突然に俺の前に表れ、
突然に好きだと言ってきて
突然に俺を避け始め
こいつの突然にいつも俺は振り回されてる。
『それは突然に』
いつも、あいつが突然になにを起こしても、最後には丸くおさまっていた。
あの日も突然だった。
あの日もそうだと思った。
『別れてほしい』
忍に言われた言葉。
いつものように突然に。
だけど、初めて聞く突然の言葉。
何ふざけたこと言ってんだ。
冗談はやめろ。
そう思ったし、そう忍にも言った。
また何か勘違いをしているのかわからないが、俺がしっかりと忍に向かい合い話せばおさまると思ってた。
だけど、忍は理由を話さない。
頑なに『別れたい』とだけ伝えてくる。
何を言っても聞かない忍。
泣いてまで告げてくる言葉に、俺の胸は締め付けられる。
謝らないでくれ忍。
謝られたらお前を手放すしかないじゃないか。
お前の突然に俺はいつも悩まされていた。
でも気が付くとお前のことばかり考えている自分がいて。
俺の中のお前の存在は大きいと感じた。
もう、隣の部屋から突然にやってくるお前はいない。
もう突然に無茶苦茶なことを言うお前がいない。
もう突然になにかが起こることがない。
それは突然に起きた“最後の突然”
END
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ザ・バッドエンド。。。
「それは突然に」を読んでいただきありがとうございました。
小説祭ではタイトルから話を決めてるので、タイトルにそらせてみたらバッドエンドになってしまいました。
ちょとこの後をハッピーエンドにできないか悩んでいるのですが、どうしたものか?
基本バッドエンドは嫌いなんです(T^T)
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(拍手設置が上手くできなくてこんなになりました。。。笑)
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